お知らせ

日向ぼっこ?∈(・е・)∋

ぽかぽかと気持ちの良い日射しが入る3歳児もみじぐみさんの部屋の窓から子ども達が大きな鳥を発見しました!

「なに?」、「何ていう名前?」、「カラス?」、「ペンギン?」と大盛り上がりの子ども達ですが・・・

調べるとゴイサギの幼鳥のようです!(o^。^o)

 

【五位鷺】

night heron

[学名:Nycticorax nycticorax

鳥綱コウノトリ目サギ科の鳥。全長約60センチメートル。成鳥は、頭上と背が緑黒色で、後頭に数本の長い白色冠羽があり、翼、腰、尾は灰色、下面は汚白色である。幼鳥は全体に褐色で、淡色の縦斑(じゅうはん)や小斑があり、ホシゴイ(星五位)の名がある。オセアニア極地を除く全世界に分布する。日本では本州以南の各地に留鳥または漂鳥として生息するが、冬期南方に渡るものもある。夜行性で、昼間は薄暗い森にすみ、夕方水田や小川に出て、魚、カエルザリガニなどを捕食する。夜空をクワックワッと鳴きながら飛んで行く鳥は採食場に向かうゴイサギで、ヨガラス(夜鴉)の別名もある。また、ゴイサギの和名は、醍醐天皇(だいごてんのう)の時代に、天皇の命によりこのサギを捕らえようとしたところ、すなおに従ったので五位の位を与えた故事に由来するとされる。繁殖期には神社の境内や御陵内などに多い竹林松林に集まり、集団繁殖する。ゴイサギの仲間は世界に3種があり、ハシブトゴイNycticorax caledonicusはオセアニアに広く分布する。そのうちの1亜種が小笠原(おがさわら)諸島に生息していたが、1889年(明治22)の採集が最後で現在では絶滅した。他の1種ミノゴイNyctanasaa violaceus北アメリカに分布する。

[ 執筆者:森岡弘之 ]